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Stem Cell Transplant(造血細胞移植)


一般に言われる、骨髄移植とは、たいていの場合Stem Cell(造血細胞)の移植になります。

大きく分けて、

Autologous(自分の造血細胞を自分に移植する)

Allongenic(他人の造血細胞を移植する)
にわかれ、
そのソースは

Cord Cell(さい帯血)

PBSC(Peripheral blood stem cell)(抹性血造血細胞)

Marrow(骨髄由来)
にわかれます。

そうして、小児がんのなかで移植の対象になるのは、

ALL(Acute lymphoblastic leukemia、急性リンパ性白血病)の、

染色体異常があるケース、

寛解導入で再発したケース、

36ヶ月以内に再発したケース、

再発で、HLAがマッチしている兄弟姉妹がいる場合、

AML(Acute myelogenous leukemia)の、

HLAマッチの兄弟姉妹がいる場合、

再発、

そして、最近は、AMLでは、ハイリスクでも(発見が遅かったり、発見されたときの抹しょう血のがん細胞が異常に多かったりするケース)移植をする、とは限らず、

MRD(Minimal residual disease, 化学療法の治療後に残っているがん細胞の数)を目安に、移植を判断するようになってきているようです。


こうした、再発の治療のために行われる移植は、Allogenic(他人からもらうほう)。
もうひとつの、Autologousについては、また改めて、説明します。



中でもよく行われるのは、手軽に手に入るさい帯血。HLAマッチもしやすく便利。

これは、バンクに登録している妊婦さんから出産の際にさい帯の中にある血液をいただきます。

欠点は、Engraft(生着)するまでに、時間がかかること。あとは、少量しかもらえないこと。

それから、HLAができるだけマッチしているドナーからの移植。

このドナーを選ぶのもとても大変なのです。

日本は、骨髄移植の成功率が高いのだそうですが、その理由として挙げられるのが、

同民族のなかで移植をしている、ということが指摘されているそうです。

そういういみでは、スカンジナビア半島も、同民族のなかで行うことが多いため、成功率が高いのだとか。

学べば学ぶほど、奥が深い骨髄移植について、少しずつ、説明していこうとおもいます。







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Author:oriental nurse
子どものがん看護、緩和ケアをモントリオールで追求しているオリエンタルナース(東洋人ナース)です。

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