神経芽細胞腫、カイマリック、インタールーカン最終回


この治療も終わりに近づいてきたサイクル4.インタールーカンとカイマリックの同時投与。

なんとか、危うい橋を渡りきるかきらないか、という最終日4日目の、カイマリックをはじめよう、というときに、

broncospasm(気管枝の痙攣)というグレード3の副作用が出てしまい、ICUにお世話になることに。
幸い、大事はいたらずにすんだのですが、このまま、プロトコールに沿って、治療は中断に。

グレード3以上の副作用がでると、この治療は危なすぎるので続けられないのです。

この説明を家族にしたその週の担当の医師(病棟では担当医師が週代わりで勤務。4人のドクターが週代わりで。)

「治療の中断、というと、なんだか悪いことのようだけど、これは、新しいまだ試験段階の治療。もし、ここで、副作用がでたのなら、それは、このこの体が、もう、これで十分だよ、と、行っているサインなのかもしれない」

と。

家族も、私たちスタッフも、納得させる、そして、たぶん、そうなのかもしれない、とても前向きな説明だった。

このまま、経過観察をし、そして、場合によっては新しい治療を(今度は、home made recipis で!?、プロトコール外の治療をこう呼ぶ・・・!?)するかもしれない、という結果に。

このまま、再発せずに、元気になってほしい。
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子どものがん看護、緩和ケアをモントリオールで追求しているオリエンタルナース(東洋人ナース)です。

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