死後の世界はあるのか

たまに、インターネットで日本のテレビをみます。

ホンマでっかTV  今日のテーマは「死後のせかいはあるのか」

心理学者の植木先生がいっていたのですが、
「死」の体験が多い人ほど死への恐怖が少ない。
この「死」の体験というのは、娘時代が終わって、大人になる、とか、結婚するとか、何かを人生の中であきらめて違うステージや違う状況に代わる体験、のことを言うそうで、そいういう経験が多い人ほど、実際の死に対する恐怖が少ない。
だから、70歳の人は10代の子どもに比べたら死への恐怖が少ない。そうです。

ある思春期の男の子が、進行の早いがんで亡くなりました。
死をもう避けられない、と、わかったとき、その子が泣きながらみんなに訴えました。
「こんなの不公平だ。僕はまだたくさんやりたいことがあるのに、なんで死ななきゃいけないんだ。こんなの不公平だ」

そして、特に思春期の子がなくなるときは、「怖い」といいます。
チンピラのような暮らしをしていた男の子も、ずーっと肩で風をきって、強がってきたのに、最後の最後は、
「怖いよ、本当に、俺怖いよ」と、泣きながら訴えてきました。
手を握って、「大丈夫。大丈夫だから。怖いことはないから」ということしかできませんでした。

仕事がら、子どもたちから、「死んだらどうなるの?」と聞かれます。
この質問、この仕事を始めたばかりの時は、「そんなのわかんないよー」(でもいえない)一番困る質問でした。
「うーん、わかんない」これが精いっぱい。

死を目の前にしている子どもたちに、ものすごいひどい答えだったな、と思います。

またホンマでっかTVに戻りますが、キリスト教、またはイスラム教の国では死後の世界があるのはもう常識、あたりまえ。
死んだら天国にいく、と、いうのが常識なんだそうです。
たしかに、カナダはモントリオールはカトリックが多いので、「天国にいく」と信じている人もたくさんいます。

私は、ずーっと、死んだら無になる、と信じていました。
だから、あんな中途半端な答えしかできなかったんですね。

ところが最近、私も、死後の世界があるような気がしてきました。
たくさんの子どもたちを見送って、そして、ただ感覚的に、死んだら、魂はこの肉体という車みたいなものを離れて、
ふわふわと自由になって、どこかとてもいいところに行くんだろうなあ、という気がします。

だから、今は、堂々と言います。
「死んだらね、光がいっぱいあるところに行くんだよ。もう痛いことも苦しいこともなくて、そして、そっちにもう言っているおじいちゃんやおばあちゃんに会うんだよ。そして、私たちもすぐにそっちに逝くから、すぐに会えるよ。そっちの時間はすごく早く立つんだよ」
と。

この本、とても勉強になります。
キューブラロス  死ぬ瞬間
紀伊国屋で買えます。


英語ですが、この本もとてもいいです。
Whole person care by T Hucthinson
和訳も出る予定!早く出てほしいです。

英語版は紀伊国屋で買えます。



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Author:oriental nurse
子どものがん看護、緩和ケアをモントリオールで追求しているオリエンタルナース(東洋人ナース)です。

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