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移民として生きるひとたち

父が、毎月、アエラを4冊、まとめて、送ってくれます。

もう、3年くらいになります。

「海外にいても、日本の情勢がわかるように」

という父のありがたい、思慮深い、心使いにいつも感謝して、読んでいます。


久しぶりの週末の3連休。

週末は隔週でいつも3連休なのですが、最近、オーバータイムばかりやっていたので、

本当にひさしぶりの3連休。

Me time(自分の時間)ということで、土曜日はゆっくりと、アエラをまとめて読みました。


その中に出てきた、ブラジル人2世の女の子が放火をした、という事件。

とても、悲しい事件だ、と思いました。


というのも、私は、モントリオールで生きている移民です。

有色人種、そして、マイノリティーです。

その子のお母さんの境遇と同じ境遇(一世という意味で)になります。


お母さんは、10年日本にいても日本語を覚えられずに、地域に溶け込めずにいたんだとか。

そのストレスで、子どもたちにあたることも多かったんだとか。

モントリオールに住む、移民の人たちの中にも、やっぱり、フランス語が覚えられず、英語も、ままならず、という人たちが、たくさんいます。

しかし、こういう事件が発展するまでには、いたってないし、いたらないと思う。

もともと、ここが移民の町だ、ということもあるし、

排他的な雰囲気がほとんどないから、ということもある。


実際私も、有色人種、アジア人、ということで、差別にあったことはないし、

2世の人たちに聞いても、2世ということで、有色人種ということで、アジア人ということで、いじめられたことはないし、そいういうことを、感じさせられたこともない、と、いう。

ここで、子どもを生んで育てていくことに、私はまったく不安はないし、むしろ、日本よりも、こっちで、子育てできていいなあ、と、思う。

自分の子どもが、2世という理由でいじめられないかな??なんて、思ったこともない。


きっと、日本にいたら、私は、

この事件に目をとめもしなかった、と思うのです。

在日ブラジル人の人たちがいる、という事実にも、気も留めなかったと思うのです。


でも、こうして、移民として、生きるようになって、切実に思います。

移民の人たちを特別な目でみずに、

仲間として、迎えてあげてください。


それが、モントリオールが、私にしてくれたことでした。



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Author:oriental nurse
子どものがん看護、緩和ケアをモントリオールで追求しているオリエンタルナース(東洋人ナース)です。

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